本サイトは広告を含みます
『プラダを着た悪魔』ロケ地ガイド|NY・パリの撮影地、見れる場所、聖地巡礼のコツ
「あのシーンはどこで撮影されたの?」
「ミランダのオフィスって実在するの?」
映画『プラダを着た悪魔』を観て、ニューヨークやパリの美しい街並みに心を奪われた方も多いのではないでしょうか。実際に映画の舞台を訪れてみたいけれど、具体的にどこへ行けばいいのか分からない、効率的な回り方が知りたい、そんな悩みを抱えている方のために、この記事では映画の主要ロケ地を徹底解説していきます。
ニューヨークとパリの撮影地を網羅し、実際に訪問できる場所や見学のポイントまで詳しくお伝えしますので、憧れの映画の世界を追体験する旅の参考にしてください。
この記事のポイント!
- ニューヨークの主要ロケ地を具体的な住所付きで紹介
- パリで実際に撮影された場所と訪問方法を詳しく解説
- ランウェイ誌のオフィスなど実在する建物の現在の状況を紹介
- 聖地巡礼を効率的に楽しむための実践的なルートとコツを提案
『プラダを着た悪魔』のロケ地はニューヨークとパリに集中!
『プラダを着た悪魔』の撮影は、2005年10月から12月にかけて57日間にわたり、ニューヨークとパリの2都市で行われました。物語の舞台となったニューヨークのマンハッタンを中心に、クライマックスのパリシーンでは実際にフランスでもロケが行われています。
制作陣はマンハッタンの実在する建物やストリート、有名レストランなどを数多く使用し、ファッション業界のリアルな雰囲気を再現しました。
映画で特に印象的なのは、ファッション誌「ランウェイ」のオフィスビル、アンディが何度も訪れるスターバックス、そしてミランダの豪華なタウンハウスです。可能な限り実際の場所で撮影することにこだわった結果、映画を観た多くの人々が「実際に行ってみたい」と感じる魅力的なロケ地が生まれました。
興味深いことに、パリの一部シーンは予算の都合でニューヨークのスタジオや高級ホテルで撮影されています。
それでも映画全体としては、ニューヨークとパリという二つのファッション都市の魅力を存分に感じられる作りになっており、現在でもほとんどの場所が当時のままの姿を保っているため、映画の世界観を体感できる貴重なスポットとなっています。
ニューヨークの主要ロケ地|マンハッタン中心部の撮影地

ランウェイ誌オフィスの撮影地|マグロウヒルビルディング
映画で架空のファッション誌「ランウェイ」の本社として登場したのは、マンハッタンのミッドタウンにある「マグロウヒルビルディング(McGraw-Hill Building)」です。
6番街(Avenue of the Americas)と48丁目の角に位置するこの建物は、1972年に建設された51階建ての高層ビルで、住所は1221 Avenue of the Americas, New York, NY 10020となっています。
ロックフェラーセンターからも徒歩圏内という好立地にあり、撮影場所として選ばれた理由は、そのモダンな外観とミッドタウンという立地の良さにあります。ビル自体は現在も出版社やメディア企業のオフィスとして使用されており、一般の立ち入りは制限されていますが、外観を眺めたり写真を撮ったりすることは可能です。
聖地巡礼として訪れる際は、朝の通勤時間帯がおすすめです。映画でアンディが急いでオフィスに向かうシーンをより鮮明に思い出せるでしょう。ビル前の広場やエントランス周辺は公共スペースなので、映画のワンシーンを再現した写真撮影も楽しめます。
ただし、平日はビジネスマンの往来が激しいため、周囲への配慮を忘れずに訪問することが大切です。
アンディが通ったスターバックス|ミッドタウンの店舗
映画の序盤で、アンディがミランダのためにコーヒーを買いに何度も走るシーンは印象的でしたよね。撮影に使われたスターバックスは、ミッドタウンエリアの店舗です。
現在、正確な同じ店舗は改装や移転を経ていますが、マグロウヒルビルディング周辺やミッドタウンには複数のスターバックスが営業しており、映画の雰囲気を味わうことができます。
特に6番街沿いには現在も数店舗のスターバックスが点在しており、朝の忙しい時間帯に訪れると、アンディのように急いでコーヒーを受け取るニューヨーカーたちの姿を目にすることができます。映画のニューヨークシーンを再現したいなら、ミッドタウンのスターバックスで「ノーフォーム、スキムミルクラテ」を注文してみるのも面白い体験になるでしょう。
このエリアのスターバックスは、平日の朝7時から9時頃が最も混雑します。映画のようにスピーディーなサービスを体験したいなら、モバイルオーダーを活用するのがおすすめです。
周辺にはロックフェラーセンターやセントパトリック大聖堂などの観光スポットもあり、聖地巡礼と合わせて効率的に観光できる立地となっています。
ミランダの自宅外観|アッパーイーストサイドの高級タウンハウス
映画でミランダの自宅として使われた撮影地は、アッパーイーストサイドの高級住宅街にあるタウンハウスです。正確な住所は129 East 73rd Street(パークアベニューとレキシントンアベニューの間)で、セントラルパークにも近い最高級エリアに位置しています。
映画では、アンディがミランダの双子の娘を学校へ送り届けたり、深夜にハリー・ポッターの原稿を届けたりするシーンで、この建物の外観が何度も登場しました。
この7ベッドルームのネオ・ルネッサンス様式のタウンハウスは、2023年に2650万ドル(約39億円)で売却されたことでも話題になりました。約12,000平方フィート(約1,100平方メートル)の広さを誇り、5階建てに加えて地下と屋上にはバスケットコートまで備えた豪邸です。
訪れる際は、プライベートレジデンスであることを尊重し、外観を遠くから眺める程度にとどめることがマナーとなります。アッパーイーストサイドは、メトロポリタン美術館やグッゲンハイム美術館などの文化施設も多く、聖地巡礼と合わせて一日かけて楽しめるエリアです。
特にセントラルパーク沿いの5番街は、映画に登場するようなニューヨークの優雅な雰囲気を存分に味わえる場所でしょう。
グランドセントラル駅|アンディの通勤シーンの撮影地
ニューヨークを代表するランドマークであるグランドセントラル駅も、重要なロケ地として使われました。
映画の冒頭で、アンディが面接に向かうシーンや、日々の通勤風景として何度も登場するこの駅は、42丁目とパークアベニューの交差点に位置しています。1913年に開業した歴史ある駅舎は、ボザール様式の建築美が際立つ場所です。
特に印象的なのは、メインコンコースの広大な空間と天井に描かれた星座のフレスコ画です。映画では、キャリアに悩むアンディがこの駅を行き交う通勤者たちの中を歩くシーンが象徴的に描かれました。現在も1日あたり約75万人が利用する交通の要所であり、平日の朝晩は映画さながらの活気あふれる光景が広がっています。
訪問の際は、メインコンコースの中央にある有名な四面時計の下に立ち、映画のワンシーンを再現してみるのがおすすめです。また地下にはオイスターバーなどの飲食店も充実しており、聖地巡礼の合間に食事を楽しむこともできます。
グランドセントラル駅は入場無料で、早朝から深夜まで訪問可能なため、ロケ地巡りの起点として最適な場所でしょう。
スミス&ウォレンスキー|ステーキハウスのシーン
アンディがネイトとの関係に亀裂が生じるレストランシーンの撮影地が、ニューヨークの老舗ステーキハウス「スミス&ウォレンスキー(Smith & Wollensky)」です。3rd Avenue と49th Streetの角に位置するこのレストランは、1977年創業以来、ニューヨークを代表する高級ステーキハウスとして愛され続けています。
映画では、仕事で遅刻したアンディがネイトの誕生日ディナーに駆けつけるシーンでこの店が登場しました。ロケ地として訪れるなら、実際にディナーを予約してみるのも素敵な体験になるでしょう。
メインディッシュのステーキは40ドルから80ドル程度で、ニューヨークスタイルの厚切り肉が堪能できます。特に人気の「USDA Prime Dry-Aged Sirloin」は、28日間熟成された深い味わいが特徴です。
レストランの内装は、映画撮影当時からほとんど変わっておらず、クラシックなアメリカンステーキハウスの雰囲気を残しています。映画の世界観を味わいたいなら、窓際の席をリクエストすると、マンハッタンの夜景も楽しめます。予約は公式サイトから可能で、週末や祝日前は混雑するため、少なくとも1週間前の予約がおすすめです。
『プラダを着た悪魔』パリのロケ地を探訪
セントレジスホテル(ニューヨーク)|ミランダのホテルシーン
映画のクライマックスとなるパリシーンで、ミランダがアンディに重要な決断を迫るホテルの部屋のシーンは、実はパリではなくニューヨークで撮影されました。撮影地として使われたのは、マンハッタンの「セントレジス・ニューヨーク(The St. Regis New York)」のプレジデンシャルスイートです。
5番街と55丁目の角(2 East 55th Street)に位置するこの伝説的ホテルは、1904年にジョン・ジェイコブ・アスターによって開業され、フォーブス5つ星およびAAA 5ダイヤモンドを獲得している最高級ホテルです。映画では、すっぴんで脆い一面を見せるミランダと、彼女の秘密を知るアンディのシーンが印象的でした。
また、アンディがクリスチャンからハリー・ポッターの原稿を受け取るバーのシーンも、同じセントレジスホテルで撮影されています。ホテル内のバーには、1905年にマックスフィールド・パリッシュが描いた有名な「オールド・キング・コール」の壁画があり、映画にも登場しています。宿泊は高額ですが、バーやレストランを利用することで、映画の雰囲気を味わうことができます。
ミュゼ・ガリエラ|パリコレの撮影地
パリで実際に撮影されたファッションショーの外観シーンは、「ミュゼ・ガリエラ(Musée Galliera)」で行われました。10 avenue Pierre-1er-de-Serbie, Paris 16に位置するこの建物は、パリ市立ファッション美術館として知られており、実際のパリ・ファッションウィークでも使用されることがある象徴的な場所です。
映画では、華やかなファッションショーのシーンの外観として登場しましたが、ランウェイのシーン自体はニューヨークのスタジオで撮影されています。それでも、この美術館の優雅な建築は、パリのファッション業界を象徴する場所として映画に華を添えました。
ミュゼ・ガリエラは16区のシックなエリアにあり、エッフェル塔からも比較的近い立地です。パリコレの期間中(通常3月と9月)には、このエリア周辺でファッション関連のイベントが開催されることもあり、映画の世界観をリアルに体験できるチャンスです。美術館自体も定期的に興味深いファッション展示を開催しているため、訪問前に公式サイトで開館情報を確認することをおすすめします。
ノートルダム大聖堂周辺|アンディとクリスチャンが歩いた街
パリで実際に撮影されたロマンティックなシーンの一つが、アンディとクリスチャンが会話しながら歩いた「rue Frédéric Sauton(リュ・フレデリック・ソトン)」です。ノートルダム大聖堂の南側、Quai de Montebelloからrue de la Bucherieへと続くこの通りは、背景に大聖堂の威容が見える美しいロケーションとなっています。
映画では、夕暮れ時の柔らかな光の中で、二人が親密な会話を交わすシーンが印象的でした。この通りは石畳が続く静かなエリアで、パリの歴史的な雰囲気を存分に感じられる場所です。最寄り駅はメトロ4号線のCité駅やSaint-Michel駅で、セーヌ川沿いの散策と合わせて訪れることができます。
また、アンディがクリスチャンとキスをするシーンは「Pont des Arts(芸術橋)」で撮影されたという情報もあります。この橋はルーヴル美術館とフランス学士院を結ぶ歩行者専用の橋で、恋人たちの聖地として知られています。
ノートルダム周辺は、パリの中でも特に美しいエリアの一つなので、ゆっくりと時間をかけて散策を楽しむことをおすすめします。
コンコルド広場|アンディが携帯を投げ捨てたシーン
映画のクライマックスで、アンディがミランダのもとを去る決意をし、携帯電話を噴水に投げ捨てる印象的なシーンは、「コンコルド広場(Place de la Concorde)」の噴水で撮影されました。具体的には「Fontaine des Fleuves(河川の噴水)」が使われています。
コンコルド広場は、パリで最も有名な広場の一つで、シャンゼリゼ通りとチュイルリー庭園の間に位置しています。フランス革命時代には「革命広場」と呼ばれ、ルイ16世やマリー・アントワネットなど多くの処刑が行われた歴史的な場所でもあります。
現在は、エジプトのオベリスクと美しい噴水が特徴的な優雅な広場となっています。
広場は24時間自由に訪問でき、入場料も不要です。映画のシーンを再現して噴水の前で写真を撮るのも良いでしょう(ただし、実際に携帯を投げ入れるのは厳禁です)。最寄り駅はメトロ1、8、12号線のConcorde駅で、ルーヴル美術館やオランジュリー美術館、マドレーヌ寺院なども徒歩圏内という便利な立地です。
『プラダを着た悪魔』を観る方法と配信サービス
ロケ地巡りをする前に映画を観直したいという方のために、現在映画を視聴できる場所について解説します。2026年1月時点で、日本国内では複数の配信サービスでこの映画を視聴することが可能です。主要な動画配信プラットフォームでは、レンタルまたは見放題で提供されており、自宅で気軽に映画の世界に浸ることができます。
主な配信サービスとしては、Amazon Prime Video、U-NEXT、Huluなどが代表的です。Amazon Prime Videoでは、プライム会員なら追加料金なしで視聴できる期間もあり、レンタルの場合は標準画質で399円、高画質で499円程度となっています。U-NEXTでは初回31日間の無料トライアル期間中にポイントを利用して視聴することも可能です。
ロケ地を訪れる前に映画を観直すと、細かいロケーションの詳細や建物の特徴を確認できるため、より充実した聖地巡礼になるでしょう。特にニューヨークのストリートシーンやパリの風景は、実際に訪問する際の目印になる情報が豊富に含まれています。可能であれば、訪問予定の都市のシーンを重点的にチェックしておくことをおすすめします。
また、待望の続編『プラダを着た悪魔2』が2026年5月1日に公開予定となっており、期待が高まっています。続編でも同様にニューヨークやパリでの撮影が行われる可能性があるため、今のうちにオリジナル作品のロケ地を巡っておくと、新作公開時により深く楽しめるでしょう。
NYとパリで『プラダを着た悪魔』の世界を体験しよう!
『プラダを着た悪魔』のロケ地巡りは、映画の世界を実際に体験できる特別な旅となります。
ニューヨークのマンハッタンを中心とした撮影地では、ランウェイ誌のオフィスとして使われたマグロウヒルビルディング、アンディが通ったスターバックス、ミランダの自宅があるアッパーイーストサイドの豪華なタウンハウス、そしてグランドセントラル駅やスミス&ウォレンスキーなど、印象的なシーンの舞台が今も残っています。
パリでは、ミュゼ・ガリエラのファッションショーの舞台、ノートルダム大聖堂周辺のロマンティックな街並み、そしてコンコルド広場の噴水が、映画のクライマックスを彩った場所として訪れることができます。興味深いことに、一部のパリシーンはニューヨークのセントレジスホテルで撮影されており、こちらも見逃せないロケ地となっています。
効率的な聖地巡礼のためには、エリアごとのルートプランニング、公共交通機関の活用、そして事前の映画チェックが重要です。各種配信サービスを利用して映画を観直し、訪問したいスポットを絞り込んでから旅行計画を立てることをおすすめします。マナーを守りながら、映画の名シーンを再現したり、キャストたちが訪れた場所で同じ体験をしたりすることで、より深く映画の世界に浸ることができます。
2026年5月に公開予定の続編『プラダを着た悪魔2』も控えており、今こそオリジナル作品のロケ地を訪れる絶好のタイミングです。ニューヨークとパリという二つのファッション都市の魅力を、映画を通じて再発見する旅に出かけてみませんか。


コメント